2013年は、夏から秋にかけてダイエットをネバリ強く続けました。
2014年も、何事も「ネバリ強く」をモットーに頑張りたいと思います。ライターゆっきぃです。
「そうだ!納豆を食べてもっとネバリ強くなろう!」ということでやって来たのは、
浜松市南区にある納豆製造会社『丸紅(まるべに)食品』。
ご当地の食材とコラボレーションした納豆があるとのこと。楽しみだ~!
▲丸紅食品に到着! 担当 青島広実さん・ゆっきぃ・責任者 小島 清さん(左から)
丸紅食品は、創業当時から受け継がれた製法を守りつつ納豆一筋50年以上。
袋井市から湖西市までの学校給食の納豆は、全て丸紅食品の納豆なんだって!
静岡県西部地域に住んでいる人たちは、よく知っている会社なのでは?
さっそく、ご当地納豆を見せてもらいましたよ。
浜名湖弁天島のパッケージが目印の「浜名湖のり納豆」です!
あれ?このパッケージどこかで見たことあるような・・・?
以前、しずふぁん!!OGライターパンちゃんが取材した『マツダ食品』の浜名湖のり佃煮のパッケージと同じだ!
「浜名湖のり佃煮を作っているマツダ食品さんに浜名湖のり佃煮をわけてもらい、佃煮をタレに溶かし込んで製品化しました。」と青島さん。
マツダ食品の社長さんは「浜名湖のりブランド推進協議会」の発起人なのです。
よく見ると「Norivation!」マークを発見。
浜名湖のり納豆は地元の企業が協力して作られた浜名湖のりブランド推進協議会認定商品なのです。
「納豆に使っている大豆が見たいです!」と青島さんにお願いしたところ・・・
「この中に大豆が入っているんですよ。」と大きな袋を持ってきてくれた青島さん。(※重さ約30キロ。)
重くないのかな?
自称力持ち。ワタシも持たせてもらったよ。しずふぁん!!ライターたるもの、何事も挑戦だよね。
結果、持ち上がりませんでした!重たい。
遊んでないで、袋の中を覗いてみよう。
浜名湖のり納豆に使用する大豆は、静岡県産の「ふくゆたか」。
大豆も静岡県産にこだわっているんですね。
大豆といえばもうすぐ節分だね。年々豆を食べる数が増えるのが悲しい・・・
それはさておき、この日製造したばかりの納豆を発酵させているところを特別に見せてもらったよ。
蒸しあがった大豆に納豆菌をふりかけてから容器に盛り付け、この発酵室で納豆を発酵させます。
創業当時から変わらない温度・製法なんだって。
45度くらいに温められた発酵室の中では容器に入ったたくさんの納豆が並んでいました。
容器を開けると浜名湖のり佃煮入りのタレを発見!
皮膜(ひまく)と呼ばれる納豆の上に乗っている薄いビニール。
「これが納豆になるために重要な役割を果たすんですよ。」と青島さん。
皮膜がないと納豆の表面が乾燥してしまいおいしい納豆になりません。
タレと納豆を分けるためのビニールじゃなかったんですね!
それにしても、剥がす時ってなんだか緊張するよね(ワタシだけ?)
ワタシが納豆を混ぜていると、「180回くらい混ぜるといいよ(笑)」と小島さんのアドバイスが。
「え!そうなんですか!?」
「ウソウソ。全体的に混ざれば大丈夫!好きなタイミングで食べてみて。」
グルグルグルグル・・・よし!これくらいかなっと。
糸が散らからないように上手に納豆を持ち上げて、パクッ。
大豆が1粒1粒しっかりしていて噛み応えがバツグン!
「大豆そのものの味も楽しんでもらいたいので大豆が若干堅いのが特徴です。」と青島さん。
納豆って結構噛まずに飲んじゃうことが多いワタシですが、珍しくしっかり噛んで食べました。
浜名湖のり佃煮のタレが絡んでとっても美味しい!白いごはんが欲しいな~。
「おいしいに?(おいしいでしょ?)食べてたら髪の毛がフサフサになるんじゃないかな?(笑)」と小島さん。
お父さんにも食べさせてあげたいな。
出来上がった納豆にパッケージを素早く巻いている吉田さん。
パッケージをよく見ると、あの有名なご当地キャラクターが!
2013年11月30日から遠鉄ストア全30店舗で販売している『しっぺいの朝ごはん』。
磐田市のご当地キャラしっぺいがニンジンを持っている姿がとってもキュート!
なんだかホッコリする商品のネーミングは、青島さんの奥さんのアイディアなんだって。
磐田市内の耕作放棄地をなくそうと立ち上がった『磐田にんじんプロジェクト』とのコラボ商品で、
オレンジ色が鮮やかなニンジンのタレが入っています。
子ども達に大人気なんだって♪
「大企業には出来ない事をやる。生産者の顔が見える、地元にしかない商品を広めていきたい。」と話す青島さん。
今後どんな納豆が登場するのか楽しみだな~。
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、※この記事は2014年1月に公開しました
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『丸紅食品(有)』
所在地 浜松市南区渡瀬町285の5
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TEL 053-464-0886
URL http://www.marubeni-nattou.co.jp/pc/index.html