今年(2013年)もそろそろ終わっちゃいますね~!
年末年始には忘年会に、新年会と飲み歩く機会が多くなりますよね。
よく幹事に任命されます、ライターゆっきぃです。
インターネットで居酒屋さんを探していたらふと目に止まった「長泉シュウマイ」の文字!
どんな具が入ってるんだろう?気になるな~気になるな~・・・
さっそく食べてみたくなってしまったワタシは、JR御殿場線「下土狩(しもとがり)駅」前にある
居酒屋『満貫(まんがん)』へやってきました。
提灯の明かりが「THE居酒屋」って感じだね♪
とっても目立つから駅から出てすぐにお店を発見することができます。
さっそく行ってみましょう!
満貫は、昭和39年(1964年)にオープンしました。
創業当時から来てくれているお客さんもいるんだって!ぜひお会いしてみたいものだ。
なぜ長泉シュウマイが誕生したのかを聞いてみたよ。
「長泉町特産のものを使って何かできないか?」と考えた時に、
もともと中華料理を専門とする今井さんが「よし!シュウマイにしてみよう。」と思いついたとのこと。
長泉町特産の具材ってなんだろな~?
さっそく長泉シュウマイを作るところを見せてもらったよ♪
なにやら濃厚そうな秘伝のタレをひき肉の入ったボールへ入れ、味が均等になるようによく混ぜます。
秘伝のタレといえば、以前ワタシが行った「セロリ餃子」の取材の時も秘伝だったな~。
これが素材の旨味を引き立てるポイントだもんね!そりゃ~秘伝ですよ。
だけど、何が入っているか聞いてみたら意外とすんなりと教えてくれた今井さん。
中でもビックリしたのが粉末にしたスルメイカ・・・これぞ秘伝か!
これが長泉シュウマイの具です!
長泉町特産の長泉白葱と大和芋(やまといも)です。
とってもシンプルでビックリ!
長泉白葱は細かくみじん切りに、大和芋はすりおろしてあります。ネバネバ~!
これらを、秘伝のタレがよく馴染んだひき肉と合わせて再びテンポよく混ぜます。
長泉シュウマイの具が完成したよ~!
ネバネバと粘る大和芋が入っているから、このままだとシュウマイの皮に包みにくいので、
1~2時間具を寝かせるとちょうどいい硬さになって包みやすくなるんだって。
▲は、速い!
カメラのシャッターが追いつかない速さで、具を皮に包んでいく今井さん。
次から次へと長泉シュウマイが形になっていくよ~!すでに美味しそう。
蒸し器へ綺麗に並べて約13分蒸します。
待ち遠しいな~。
蒸し器の蓋を開けると、そこには蒸しあがった長泉シュウマイが!
1粒1粒が光り輝く宝石のようにみえるよ~。
まず1つ目は、ツウっぽく(自称シュウマイ好き)何もつけずにいただきます。
ひと口目で、想像していた食感と違ってびっくり。
例えるならばフワッ、フワッ、トロッ、トロッ!ジュワッと旨味が染み出る感じ。
具に味がしっかりついているから、何もつけないで全部食べちゃった♪
長泉シュウマイはテイクアウトも出来るんです。
ワタシが長泉シュウマイを食べている最中にお客さんができたての長泉シュウマイを購入してたよ。
こんなにおいしい長泉シュウマイを独り占めしては申し訳ない!
ということで、次の日(早っ!)愉快な友人を引き連れ再び満貫へ。
ワタシが「また来ちゃいました~!」と言うと、
「よく来たね~!」と笑顔で迎えてくれた恵美子さん。
長泉シュウマイを1人2個ずつ注文したよ♪
みんなとっても喜んでました。やっぱりおいしいものを食べてる時はみんな自然と笑顔になるよね。
実は、満貫から徒歩数十秒のところに、もう1店舗「中華まんがん」というお店があり、そちらのメニューも注文可能。
「ギョーザもぜひ食べて見てね!」と今井さん。6人前注文しちゃいました。
満貫特製食べるラー油をつけて食べたギョーザの味は絶品でした!
2店舗の料理を楽しめるなんて、なんだかとっても得した気分だね。
~おまけ~
取材中に出会った常連客の春ちゃん。
満貫では「キティちゃん」と呼ばれているとっても可愛いお姉さん(オジサン?)です。
お店で飲んでるお客さんと不思議と仲良くなっちゃう。
運がよければ会えるかも!?
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、※この記事は2013年12月に公開しました
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『満貫』
所在地 静岡県駿東郡長泉町下土狩1286-8
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TEL 055-986-2564
営業時間 16:00~深夜2:00
定休日 なし(年末年始は休み)
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