山あり海ありの静岡県内に、多く存在するクールスポット。
今回は、私ishiyaも慣れ親しんだ三島市『源兵衛川(げんぺえがわ)』へやってきましたよ。
私は、日頃の疲れを癒しにせせらぎを聴きに行きたいと思います。
三島駅から徒歩圏内なので、ゆったり散歩でもしたいという方にオススメしたいクールスポット。
上流部にある『いずみはし(通称=メガネバシ)』付近では小学生が遊びまわっていたので話しかけてみると。
「いずみはしから川に向かってダイブするのが、俺らの中で流行ってるんだ。
やってみせるから写真撮ってくれよ。」と無邪気にお願いされたので激写。
勢いよく橋から川に向かって飛び込むと、水しぶきが飛び散ります。
瞬間を捉える事が写真の醍醐味だと思っている私。
北小学校4年生の中山くんと本間くん、良い被写体になってくれてありがとう。
このように毎年夏は、近所の小学生の遊び場となっていて無邪気に遊ぶ子どもたちを観察するのもおもしろいかも。
川で遊んでいる小学生たちのほとんどが、写真を撮られるのが大好き。
人物撮影がしてみたいけど「なかなか被写体が見つからない」と言う方、カメラを片手に出掛けてみてはいかがでしょう。
↑写真のようにおもしろい画が撮れますよ~。
「源兵衛川」には、『富士山』の湧水が噴出している。
「水の都三島」を代表する『源兵衛川』は元々、農業や生活に使うために人の手で作られた用水路。
1960年頃までは『川端(カワバタ)』と呼ばれる小さな桟橋のようなものが川に突き出ていて、
住民はそこで茶碗を洗ったりしていて「川と生活」が密接につながっていた。
「川と生活」は、今では形態を変えて「クールスポット(涼しい場所)」となっている。
小さなお子様からご年配の方まで、住民が『涼』を求めて散歩したり、海水パンツではしゃぎまわったりしている。
「源兵衛川」には、サワガニ・ドジョウ・ゲンジボタルなどの魚類や水辺の生き物がたくさん生息している。
他にも『楽寿園』で発見された水中の植物『ミシマバイカモ』など自然がたくさんあり、カワセミなどの珍しい鳥も見られる。
小学生が石をひっくり返してサワガニを探していたので「サワガニいる~?」と声を掛けると、「カワニナならいたよ~」と見せてくれた。
(カワニナ…巻貝の一種で、ホタルの幼虫の餌として知られる。)
水の中にとび石があり、足元を濡らさずに散歩が出来るので、市民の散歩道として幅広い年代の方に親しまれている。
岩間から噴き出す「富士山」の湧き水や川のせせらぎに癒されながら歩いてみてはいかがでしょう。
川の音を聴いているとリラックスしてきて心地良くなってきました。
下流に到着すると、川幅が広がっていて水流が緩やかになっていた。
小さなお子様連れの家族や、小学生の女の子がたくさんいたので話しかけてみた。
西小学校の4年生西原さん(上・写真右から2番目)は、魚型の浮き輪「ジン子ちゃん」を持って遊びにきた。
「ジンべエザメの浮き輪なので、ジン子ちゃんと名前をつけました。」と浮き輪命名の由来を教えてくれた。
飛び石を歩き終えると見えてくる『せせらぎ一服処』では、無料呈茶サービスや三島に関する食べ物が楽しめる。
ウォーキングや水遊びの途中に、「ほっとひと息」つける憩いのスポット。
猛暑の中を歩いてきたので、少し休んでいくことにした。
「三島茶碗」や「三島風鈴」など、三島出身の私が知らない「三島」をスタッフの方が教えてくれた。
「まだまだ知らない三島があるんだなぁ」と勉強させていただいた私。スタッフの皆様、ありがとうございました。
続いて「しずふぁん!!」でも紹介した「伊豆河童のところてんが、おいしいよ」とスタッフの方が勧めてくれたので、食べていきますよ。
冷茶と、ところてん(200円)の組み合わせに「涼」を感じ取れ、暑い夏でも「つるつるっ」と一瞬で完食する事が出来た。
『三島大通り商店街』を紹介している販売ブースでは、知らなかった「三島」や新しい発見があるかも。
私は三島でもお茶が作られている事を知り、新しい発見が出来た。
エアコンをかけっぱなしの家に閉じこもるのも快適ですが、三島の「源兵衛川」へ至福の音色を聴きに来てみては。
私ishiyaが、「源兵衛川」と「せせらぎ一服処」で「癒し」と「涼」を感じ取った日なのでした。
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,,※この記事は2012年8月に公開しました。
『源兵衛川』
所在地:三島市本町6-17
『せせらぎ一服処』
所在地:三島市本町6-17
電話 :055-976-6522
営業時間:10時~16時
定休日:年中無休
URL:http://www.mishima-pocket.com/