こんにちは。
夏が終わってしまうと思うと、ちょっとさみしい気持ちになりませんか。
とはいえ、暦のうえでは秋になっても残暑が続いていて、まだまだ夏のよう。
紅茶を使ったオシャレなひんやり新スイーツがあると聞きつけ、ライターすずは、
川根本町にある道の駅にやってきました。
階段の両脇には「茶」の文字が。
以前、しずふぁん!!ライターOG・KANAが訪れた道の駅『フォーレなかかわね茶茗舘』(以下:茶茗舘)です。
門をくぐると、芝生の広場が広がっています。
この日の気温は34℃。早く、ひんやりスイーツが食べたーい!
小粋な看板を発見。
目的のスイーツではなさそうだけど、川根茶にお菓子がついて300円ってお得だな~。
「今年の夏から、川根紅茶を使ったかき氷を始めました。オシャレなかき氷でとっても評判がいいんですよ。」
道の駅にあるかき氷といえば、イチゴやレモンやメロンなど、色鮮やかなシロップがかかっているイメージですが、
どんなかき氷なんだろう?わくわく。
「かき氷には、水出しした紅茶を凍らせて使っています。お湯出しの紅茶でも作ってみたり、
いろいろな方法を試した結果、水出しをした紅茶が、かき氷にした時の色や香りが一番よかったんです。」
試行錯誤の結果、出来上がったんですね。
早速、川根紅茶のかき氷を作ってもらいました。
凍らせた紅茶は、思っていたより濃い茶色。
削った氷に紅茶のシロップをかけるタイプではないんですね。初めて見るかき氷です。
ミルク練乳をちょっぴりかけて出来上がり。
なんだか都会のカフェにきたみたい。そしてグラッタケッカとは?
「見た目もステキでしょ。グラッタケッカとはローマ地方のかき氷のことなんですよ。名前もオシャレにしてみました。
味もとっても上品なんですよ。」と黒田さん。
フワフワのグラッタケッカ。
氷にすると、味が薄くなってしまうかと思っていたけど、紅茶の味がすごく濃い!
ミルク練乳をかけているので、ミルクティーのような味でほんのり甘くて爽やか~。
味だけでなく、しっかりとした茶葉の香りがします。うーんグラッタケッカ。
「茶葉は川根の高田農園さんのべにふうき紅茶の秋摘みを使っています。一年を通して最も味が熟成している
時期の茶葉なんですよ。ホットで飲む時は、春らしい爽やかな味と香りがする初摘みの茶葉を使用しています。」
ホットとアイス(かき氷)で使い分けているんですね。
ホットの川根紅茶はどんな味がするんだろう?
ということで、紅茶セットも頂いちゃいました。クッキーかパウンドケーキがついて300円。お得過ぎです。
ホットでは砂糖を入れずにストレートでいただきましたが、自然な甘味があって優しい香りもします。
茶茗舘の隣にある特産品販売所「緑のたまてばこ」では、川根紅茶の茶葉の販売もしています。
家でもよく紅茶を飲みますが、初摘みなのか、秋摘みなのか、どこの茶葉なのか、全然気にしたことなかった。
この秋は、カップや茶葉にもこだわって、オシャレにティータイムを楽しもう♪
川根紅茶を楽しむ会(写真提供:茶茗舘)
茶茗舘では、フラワーアレンジメントを習いながら川根紅茶とスイーツを楽しむ「川根紅茶を楽しむ会」を開催しています。
詳しくは、お電話にてお問い合わせください。
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※この記事は2013年9月に公開しました。
『フォーレなかかわね茶茗舘』
所在地:榛原郡川根本町水川71-1
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電話:0547-56-2100
開館時間:9:30~16:30
休館日:水曜日・祝日の翌日
入館料:無料
HP:http://smile.town.kawanehon.shizuoka.jp/chameikan/00top.htm
※川根紅茶のグラッタケッカは10月末までの販売予定です。